2009年12月7日月曜日

河口龍夫展にいってきました


東京国立近代美術館の
河口龍夫展に行ってきました。(遅ればせながら)


人間のスケールを超えた時間、空間、感覚を捉えている作品群です。
たぶん、これほど的確に現代の感覚を捉えている作家はいないでしょう。

彼の作品は考古学、天文学、量子力学などの科学に裏打ちされ、
しかも感覚の奥深いところに訴えるように
よく工夫されています。

電流を利用したエネルギー、暗闇、途方もなく長い時間、光と物質、言葉・・・
さまざまな感覚や概念が身体を通過する体験ができます。

私の考える、感覚で世界を捉える ということを
まさに実現している貴重な人です。

すでに展覧会の模様はいろいろな方がブログに掲載しているので
詳細情報を見ようとすればweb上にいろいろな情報がありますが
やっぱり実作を見なければわからないです。

残念ながら12月13日まで、あと6日しかありません。
まだご覧になっていない方は、是非ご覧ください。


東京国立近代美術館 河口龍夫展


河口龍夫公式ホームページ



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