解剖図を見ながら
普段は意識できないカラダの各部分を
指し示す。
胃、肝臓、膵臓、胆のう、小腸、肺、心臓、腎臓、
副腎、甲状腺、大脳、小脳、延髄、下垂体、視床下部
一つ一つ、その機能を確認しながら
内臓の位置と働きを確認する。
今も、小腸は蠕動し
腎臓は血液から尿を漉し取り
肺胞はヘモグロビンに酸素を与えている。
はっきりとは感じ取れないが
内臓は、それぞれ独立した役割をする独立した部署である。
脳はその内臓の中の一つに過ぎない。
しかし脳は、どうしてこれほど、各内臓の働きについて知らないのだろう。
身体は、最も身近な自然現象であるというのに、
私にとってはむしろ「外部」である。
私にぴったりと寄り添っている、
もっとも身近な他人。それが私の身体。
私はこの人のことを
もっと知らなければならない。
水溜りの中と、木の影と、水面に映る光景・・・交錯する3つの世界。
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