2010年1月20日水曜日

幻の民 ケルト





http://www.ponycanyon.co.jp/video/celts/


先週、「幻の民 ケルト人」という
BBCのドキュメンタリー番組を収録したDVDを借りてきて
6話6時間を全部みた。

古い番組だが、本当に新鮮だった。



ケルト人----紀元前1世紀ほど前にヨーロッパで栄えた民族
高度な金属細工技術を伝え、
水を神聖なものとして祭り、動物と人間を区別しない多神教。
定住せず、移動を続けた放浪の民。

生と死を連続したものと見て、
戦いを重んじ、剣をつかった戦いのゲームを好んだ。
既に鉄器を知っていた彼らは、戦士や戦いを尊び、
それゆえ、ローマから好戦的とか、野蛮というレッテルを貼られていた。


多種の魅力的な神話を持ち、その数々の神話が
今日のイギリス文学を生み出す元となった。


派手な衣装をまとい、ヨーロッパ一カラフルな民族と呼ばれた。
文字をもたず、口承で分化を伝えていた。


神々に生贄をささげ、
人間の頭部を特別な力があると考えて
敵の頭部を切り取って祭っていた。

後にローマ帝国に追われ、
アイルランド、ウェールズ、スコットランド、そしてフランスのブルターニュに
その文化の痕跡を残すのみ。

(画像は、ここからお借りしました。http://www.nichiai.net/gallery/top.html
荒涼とした、しかし湿気を帯びた大地。
静寂の河や湖。
馬を駆って走るケルトの民。

ケルトは僕らの想像力を刺激してやまない。


ケルトの持つ世界観は、非常に感覚的であり、
身体的、そして直観的だ。

感覚とか、身体的とか直観的とかいうのは
知識や理屈抜きで、いっぺんに全部を理解できてしまう、という意味だ。
取引や、享楽や、自然との関係を、
現代の私たちとは全く違ったしかたで理解していたのだ。

それに匹敵するものとして日本には縄文があった。

いつかアイルランドへ、そしてウェールズへ行きたい。




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