しばしば疑問に思うことがある。
スピリチュアリズムは、以下のように答える。
生前のあなたは、あの世にいて、自らの霊性を高めるために
地上界(物質界)で学ぶことを決意しました。
より完全な魂をはぐくむために、地上界で修行としようと降りてきました。
地上界において生まれると、生前の決意のことは忘れてしまっていますが、
あなたはこの世で苦難や試練があったとしても、
それは必然的に与えられた修行なのです。
この世で起きることにはすべて必然的な意味があります。
立派に務めあげましょう。
このようにいわれると、大抵の悩みや苦難は、解決の方向に向かい
困難に立ち向かい、または柔軟に受け流し、
豊かで、喜びを生み出す方向に転換できるような気がするものだ。
私は、霊性を高めるため、魂を磨くため、決意をもって
物質界に修行に来ているのだ
このようにスピリチュアリズムは、人生を意義深いものにしてくれる。
この世で起こることは、意味のない偶然の現象の連続ではなく、
背面にある世界が、しっかりと意味づけして支えてくれている。
自分の生まれてきた目的は当然のこと、どんな些細な、
意味の無いように思えることも、すべて意味がある。
実にすっきりとした美しい考えだ。
ただひとつの疑問さえなければ。
その背面支持世界、霊界、私が生前いて、そしてまた帰っていく、あの世は、
一体どこにあるというのか?
ここに来て、言葉を失うのだ。
一体どこにあるというのか?
そして霊界との魂の行き来は、実際どのように行われているのか?
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