2010年2月18日木曜日

物凄い古事記

古事記の現代語訳を読んでいるが、
実に凄まじい話しだ。

・近親相姦(イザナキとイザナミは兄と妹)
・奇形胎児遺棄(最初に生まれた骨なしの子、ヒルコを葦舟で流してしまう)
・女陰の大やけど(イザナミは火の神を生んだとき、大やけどを負い、死んでしまう)
・苦しむイザナミのゲロ、糞、尿からも生まれる神々
・子殺し(イザナギはイザナミの命を奪った火の神の首を切り落とす)
・飛び散る血からも生まれる神々
・ウジのわく腐乱死体が追いかけてくる(黄泉の国まで出向いたイザナギは、腐乱したイザナミの死体を見てしまう。死体のイザナミは「よくも私に恥をかかせたな」と追いかけてくる・・・)

まるでホラームービーである。

わが国の神話がこれほどまでに汚いというか、凄まじいとは知らなかった。
なぜ古代人は、このような生々しい話を必要としたのだろうか。

神話は感覚の論理で書かれているといわれ、
神話の出来事は世界を感覚で捉えるための知恵が満ちている。

しかし古事記の神話はあまりにもひどずぎるのではないだろうか。

古事記がこれほど凄まじい話である理由があるはずである。



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