最初はまっすぐ前を見ていて、
しかし見ているものに注意を払わない。
目は前を見ていても
できるだけ視野の周辺のほうを意識する。
そのうち、自分の真横で起こっていることや
音などで自分の後ろで起こっていることがわかるようになる。
そして自分の身体の内部で起こっていることを意識する。
つまり、呼吸によって大きくなったり小さくなったりする肺や
心臓の動きなどを。
そうして意識を内面にも外面にも
全方位的に広げ
意識自体を希薄にしていく。
すべてのものをただ流れるままにしておくこと。
ただ知覚が知覚するままに。
私は受動意識仮説を支持する者である。
自分の意識をギリギリまで希薄にし
神経の諸活動が剥き出しになるようにする。
そして、身体活動と、精神活動の境界を
無くしていこうと思う。
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