現代の価値観の再構築を考えている私としては
死んだらどうなるのか、という問題 つまり死後の世界については
無関心ではいられない。
ネットで調べてみるといろいろな考えの人がいます。
死んだら何も無くなる。無である。と考える人は多いです。
これはシンプルで良いのですが、何か収まりが悪いです。
死後の世界はある、と考える人の中でたぶん一番多いのが
死後の世界は高級から低級まで(前者を極楽、後者を地獄というパターンが典型)たくさんの階層があって、人はあの世からチャンスを与えられてこの世に修行にきていて、
この世で徳をつめば、あの世ではよりグレードの高い階層にいける
というものです。
このようなシステマチックな世界が出来ているのか、わかりませんが
私には何か逆転された現世利益ともとれなくもありません。
そのほか、死んだら一時的に魂が目に見えぬところで漂い、しばしば沢山の魂が集まって
集合体となって、いつかまたそこから分離して生まれ変わるようになる。という考え。
死後の世界は無い、と考える人にも、死んだら肉体の分子は分離し、土や海や大気となって散らばり、再び自然の活力となることに意義を見出してる人もいます。
そんなことを考えるよりも、今を精一杯生きるのみ、と言って回答を断じてしまう人もいます。
私が興味深いのは、皆回答がバラバラだということ。
バラバラだけれども、何か共通性が見いだせそうな気がするということです。
死後の世界の考え方は、自然-身体-精神-社会 をつらぬくラインと平行して走っている問題です。
どうもしばらく私の問いは続きそうな気がする。
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個展初日まで、あと3日
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死後の世界を親父の友人から聞きました。臨死体験です。
返信削除しかし、物質の集合体である生物、その死である反応の停止。であれば、死は精神と肉体の停止と捉えることが出来ると思います。
残されたものとしては、故人の思い出を死後の世界を想定することで、正しく生きる糧と出来ると考えます。
がん宣告マニュアルに大きく影響を受けました。
1/26夕方に個展に伺います。お話出来れば嬉しいです。
ネット検索すると、死後の世界について実に様々な考えの人がいることに驚きました。
返信削除死後の世界があるという人、ないという人。死が怖いという人、怖くないという人。
そして殆どの考えに、高い倫理観が働いていることは、注目すべきことです。
引越しの都合で個展に伺えませんでした。
返信削除すみません。頑張ってください。
いらっしゃるのを楽しみにしておりましたが、残念ですね。
返信削除東京にいらっしゃるときにまたご連絡ください。