2012年7月9日月曜日

感覚は解放されなければならない

前にも書いたが、私は感覚や認識が自分の肉体の中に制限されていることについてひどく不自由を感じています。
本来そうでなかった筈だという思いが強くしています。


だから本来私は「全て」なのであって、宇宙の全ての感覚をもっていたのだが、それが狭い範囲に抑圧されており、私が持っているような意識は、その抑圧の結果出来たものではないでしょうか。


太古の人々は神話による感覚的な自然解釈によってその抑圧を緩和してきたのですが
現代のように科学が発達した時代では、科学技術がそれを分断しています。


その代わり、地球規模で広がる技術文明をつくりました。
宇宙規模、地球規模の感覚を、この技術文明にゆだねているようなところがあります。


これは決して健全とはいえないと思います。


感覚は解放されなければならない。・・・これは、実現不可能な無理難題ではなく、必然的にやらなければならないと思うのです。




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