彼の名は飯沢康輔という。
中之条にレジデンスして、閉店になったパチンコ屋「キリンホール」を会場にしている。
朝は農家でバイト。
貰ってきた土で人形をつくって床に置いていく。
生活と作品が一体となった素晴らしいワークだ。
自然-身体-精神-社会を貫いている。
写真は8月20日の開幕日の時のものです。今はどのくらいの数になっているのだろう。
お客さんも参加でき、泥人形を作ることができます。私も3個ほど作りました。
東日本大震災のボランティアで南三陸町に行ったとのこと。
がれきの中でヘドロをかいて、肉体と空気と地の根から、考えたのだ。
それでも人は立ち上がる。地の中から立ち上がると。
彼は自分自身になった。
アーティストであるということは、自分自身であることだ。
いくつあるか知れぬ泥人形。今はもっと増えているはず。 |
飯沢さん |
泥人形から芽が出ている。 |
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