2009年6月23日火曜日

ああ読書

桜井邦朋 著
なぜ宇宙は人類をつくったか
-最先端現代物理学が解明した「宇宙の意思」

現代物理学の成果から生命、進化まで論じた好著
しかし、宇宙ができたときの物理量の選択に宇宙意思を見るというのはどうかな。


トーマス・ゴールド著
未知なる地底高熱生物圏-生命起源説をぬりかえる

著者のいうように、生命が誕生するような長く安定した環境は、地下世界にあったと考えるのは最もだ。従来のように海で生命が誕生したという説をとるのなら、凍りついたり、蒸発したりして生命誕生は困難なことだろう。


ブライアン・ジョセフソン著
ノーベル賞科学者ブライアン・ジョセフソンの
科学は心霊現象をいかにとらえるか

高名なノーベル賞科学者ジョセフソンは、超能力や心霊現象の研究に余念がないということである。
この書は異端の科学者ジョセフソンの30年にわたる思索論文集である。
ジョセフソンは超能力や心霊現象は「拡大された科学」によって解決できると考えている。
しかし興味深いのは、ジョセフソンが、量子力学・生命・意識を、一つのつながった現象と考えていることである。

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